AMさま 対面講座のご感想

【スタートライン】
以前、セミナーを受講してくださっか方からのメッセージをシェアさせていただきます。
この思いがたくさんの方に届きますように!

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こんにちは。
ここ数日のインスタグラムの投稿を読ませていただき、
心に刺さりまくりで何度も読み返していました。

先日、押し入れの片付けをしました。
その中に、“まだ使える"と思ってずっと捨てずにしまってあった、
古くボロボロの一枚のタオルケットがありました。
でも結局、使ってないのでいざ捨てようと思うと迷いが生じるんです。
それはなぜか、、、。

私が一人暮らしをする時に母に持たせてもらった物だったんですね。
『母からもらったものを捨てられない』と、
ずっと押し入れにしまい込んでいました。

この春から娘が一人暮らしを始めました。
生活に困らないようあれこれ考えて準備をしていた時、ふと、
「私が家を出るときも、母はこんな気持ちで送り出してくれたのかな…。」
と感じました。

そう、私、ちゃんと母からもらった愛を、
同じように娘に与える事ができていたんですよね。
どこか"親だからしなきゃいけない、するのが当たり前"
というような義務感なのだと自分では思ってましたが、
母と同じように愛をもって娘を送り出せたことに気づけたんです。
後悔だらけの子育ての中で、
『母みたいになりたかった自分』が、
『母みたいになれなかった自分』に
「ちゃんとできてるじゃない。大丈夫よ。』
と、教えてくれたのかもしれません。
親としてできたことを自分自身で認められたことで、
一部ではあるけれど、その後悔や劣等感とサヨナラできたからでしょうか、
そのタオルケットにも『ありがとう』を伝え、迷う事なくサヨナラすることができました。

親からもらった愛はたくさんあって、
このタオルケットはそのごくごく一部でしかないけれど、
片付けを通してそんなふうに向き合えた事、自己肯定できた事がすごく嬉しくて、
同時に少し絡まった糸が解けて涙が出てきました。

ここ数日の由紀先生の記事を読み返しながら、自分を辿っていくと、
劣等感や自己嫌悪の原因が、過去のトラウマ以外にも、今現在の私のストレスになっている事が原因なのではないか…
と、ぼんやりと見えてきました。
でもそれは、今すぐ解決できる事ではなく、
時間をかけて向き合う必要があることでもありました。
それに気づいた事で、
片付けをしたところで、モヤモヤは晴れないのではないかとも思いました。

でも。
自分らしさを得るためにそれを捨てるも、
我慢して修復する方向に動くも、決めるのは自分。
その結果で得られるその先の人生もまた、自分の人生。
今は器の一部がゆがんで真っ黒く染まり、それがイヤだなと感じていても、
自分と向き合いながら中身を楽しい事・心が満たされることでいっぱいにできたら、
そのうち自分のかたち・自分色の器に変わるんじゃないだろうか…
誰かの目を気にして"こうあるべき"と過ごすのではなく、
自己満足でも少しの自己肯定を積み重ねて内側を満たして過ごせばいいんだ。
小さな子どもに「できたね〜☆」って褒めてあげるように、自分の小さな事も自分で褒めてあげればいいんだ。
誰かに認めてもらおうとするのでなくて、
まずは自分に素直になり、
自分で自分を認めてあげたらいいんだ。
そしたら、ゆがみも黒い部分もきっと器の個性として愛おしく思えるのかな…
そんな風に思えました。
自分の器は磨きをかけて作り上げるのではなくて、今の自分でしかない…
その意味が少しだけわかったような気がします。

*無縁なところに縁は生まれない
*縁と運とタイミング
この2つの言葉は、わたしの大好きなアーティストさんと、
アーティストさんを好きになった事で出会ったお友達の言葉です。
由紀先生のインスタグラムに出会った事から始まり、
小さな勇気で一歩踏み出して由紀先生にお会いできたこと。
出会えた事で知識を得て、自分と向きあうことができたこと。
娘を送り出した後の片付けだったこと。
捨てられなかったモノに向き合ったことで、今のこの気持ちに気づけたこと。。。
モノや整理を通してこの言葉を改めて痛感するとは思ってもみませんでした。
今はまだ、全てを認められたわけではないし、なりたい自分もよくわかりません。
モヤモヤもたくさん。
心と頭もねじれまくってます。
ただ、小さな一歩から更に数歩踏み出せた。
スタートラインに立つための準備は進行中…‼️
そんな風に感じてます。

絡んだ糸は、本気で解こうと思えば解けるとおっしゃってくださいました。
その言葉を信じて、片付けと心と頭の整理を続けていこうと思います😊

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