Pさま モヤモヤ講座のご感想

先日はありがとうございました。
講座を受けてからスッキリした気持ちで過ごしています。

今回の受講で、
●「褒められたい自分がいること」
●「過干渉は相手の心を無視してるので無関心と同じ」
●「子どもへの過干渉はいじめと同じ」 
●「すぐに出てくる小さい頃の思い出は自分に重要な意味があること」
● 「何となく心にひっかかることは、幼い頃の気持ちが隠れていること」 

これらのことがストンと心に落ちて、よく理解できました。 
それで自分なりに
「そういうことだったんだな」と納得できたことが二つあります。 

1つ目は
「なぜこんなに人から褒められたいのか?」
と苦しく思っていた気持ちについて。 
講座で鷹野さんに
「母やお隣さんを褒めるのにうんざりしてしまう」と正直に話せたことで
「自分は褒めてもらえないのに」という気持ちに気づきました。 
実際の私はたくさん褒めてもらえているのに。 

それで思い出したのは5歳の時に母が妹の出産で緊急入院したことです。 
祖母に駄々をこねた話をしましたが、祖母に悪いと思いながらやめられなかったのは「お母さん にそばにいて欲しかったから」です。

このあたりまえの気持ちをずっとなかったことにしていまし た。 

混乱して泣くだけなので周りの人から
「もう大きいのだから我慢しなくてはダメ」
「みんな大変 なのに聞き分けがないのはダメ」と言われて、自分は我儘だから泣いていると思いました。 

母が家に戻っても大変そうで、かまってもらっても殆どが気持ちを汲まない過干渉だったと思い ます。 
それで寂しくて「母にこっち見て欲しい、笑ってほしい」と思って褒める技を覚えたのか。と思 い至りました。 

5歳の私が「泣いてもダメで、褒めることにしたんだなぁ」と思うと「かわいそうだったな。頑 張ったな小さい私」としみじみと感じました。 母が緊急入院した時「Aちゃんも寂しいね。ママ大丈夫だよ」と誰かが頭をよしよしとしてく れたら、それだけで私は泣きやめた気がします。

共感て大事ですね。 褒められたい気持ちは簡単になくならないと思いますが、裏にあるのは「寂しかった気持ち」と 思い出せるのでもうモヤモヤしません。 これからは人を褒めるのではなく共感できるようになると決めました。 共感するには経験が必要なので、また色々チャレンジしていくつもりです。


2つ目は
「どうして子ども達は孤軍奮闘した私でなく、無関心だった夫のいうことの方が聞けるのか?」
というモヤモヤについて

「過干渉は無関心ですよ」の一言に衝撃を受けました。 
まさに視点が逆さまになって、自分が子ども達の本心に無関心で、夫は子どもの気持ちに寄り 添って黙っていたんだと初めて気がつきました。 

私は自分の思い通りにしようと勝手に動き回り、夫は無関心ではなく「大丈夫だ」と言っていた ことを思い出して、孤軍奮闘と思っていたことが恥ずかしくなりました。
 「過干渉=無関心」なら子どものことを思ってしていたこともいじめになるな。と思いました。 

いじわるな気持ちで接したことはなかったけれど「過干渉=無関心」だったと思います。 無意識のいじわるなんて本当にタチが悪い。悪いことしてしまったと胸が痛いです。 
私が子育てでした良いことは、行き詰まった時に人に相談できたことぐらいだったんだと思いま した。 

家族で喧嘩ばかりしていましたが、その度に私は周りの人、子育て相談ダイヤル、カウンセラーさ んに話を聞いてもらい、夫は同僚、子ども達は友達や先生に話を聞いてもらって、反省したり、 共感してもらい気持ちを落ち着かせたりしてきました。 子どもたちが色々抱えつつも逞しく、優しい大人になったのは、本当に周りの人のおかげだった んだとわかって感謝しかありません。(かなり自分のお手柄と思ってたことにも気がついて、反省しています) 

鷹野さんの言っていた「周りの人は敵ではなく、味方なんです」をはじめて
「あぁ。そうだった んだ」と実感しました。 この恩を返すには私が話を聞いて欲しくなるような人になることだと思い、自分の足元をしっか り固めていこうと気持ちを新しくしています。

今回は思考の整理をしたくてモヤモヤ講座を受講しましたが、文字通り自分のモヤモヤが二つも 晴れて驚いています。
モヤモヤの元にはなかなか行きつけないです。 事前課題をすることで気持ちがオープンになるのと、レジュメがシンプルでとてもわかり易いこ と、知識としてだけでなく実感できる構成になっていたからかな。と思いました。

整理、収納基礎セミナーとモヤモヤ講座を受講して本当によかったです。 「片付いているお家の写真を見るのが苦手なのに、鷹野さんのお家の写真は好きです」と言いま したが、楽しんで住まわれていると感じるからですね。
私もそんな家を目指したいです。

 これからレジュメを見返しつつ、自分の願いを「自分の方を向いて、ひと足ひ と足、されど休まず」(いい言葉ですね)やっていこうと思っています。楽しみです!
それではご指導誠にありがとうございました。
また、いつか!

room work

お部屋と心の整理をサポート 整理収納コンサルタント& メンタルトレーナー 鷹野由紀

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