悲劇のヒロインの心の中

2023.01.24
【常に自分は悲劇のヒロイン…という被害妄想。実母のこの心理状態を知りたいです】
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悲劇のヒロインはナルシシストです。

ナルシシストは一般的には“自惚れている人”という意味で使われますが、実際はもっと深い意味があります。

特徴としては、
○自分をよく見せたがる
自分で努力して何かを得るのではなく、
ブランド物を持つとか、有名な美容室で髪を切ってもらうとか、人気のスポットに行くなど、飾りをつけたがります。

○人の話を聞けない。自分のことは、こちらが聞いてもいないことを延々話したがります

○いつでも注目されていたい
ほめてもらえないと不機嫌

○何不自由ない暮らしでも不幸を訴える

○とにかく自己評価が高い
その裏には深刻な劣等感がある

○自分が常に周りの他者より上にいると思っていたい。

○自分が負けた、下だということがあると
猛烈に怒ったり落ち込んだりする

なぜこうなるかというと
ありのままの自分を親に受け入れてもらえなかったからです。

親が自分の問題(経済、夫婦間、その他)でいっぱいいっぱいで、子供に関心を持ち配慮ができなかったり、

親の理想を子供に押し付け、規範的であることや、(良かれと思って)勉強やスポーツ、容姿など、無理な努力を強いたり。

誰も気持ちを汲んでくれなかった。

誰にも自分の気持ちを言えなかった。

自分の世界に閉じこもって、
自分の世界を守ることばかり考えていた。

『素晴らしい自分』でないと見てもらえないと思った。


【悲劇のヒロイン】
その名の通り、舞台上で自分にだけスポットライトが当たっているため、
周りの人や状況が全く見えていません。
とても孤独で、不安に怯えています。

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❶愛情を持って付き合いたい場合
『私はあなたを大切に思っている。あなたはすごいね。素晴らしいね。決してあなたを見捨てない。1人にしないよ。』というメッセージを送り続けます。

❷これ以上は付き合いたくない場合
心の距離だけでなく、物理的な距離をとります。※恨まれることは覚悟します。

三つ子の魂、、、100まで(死ぬまで)。。。
全ての人はナルシシズムを持って生まれてきます。

親に関心をもって育てられた人は、学童期、青年期にかけて解消していきます。
ただし、『過干渉は無関心』です。


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お部屋と心の整理をサポート 整理収納コンサルタント& メンタルトレーナー 鷹野由紀

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